2020年も国有企業の株式公開ラッシュが期待されている。2020年の国有企業の株式公開化は93社が予定されるが、その中で狙うべきは携帯事業のMobiFoneだろう。
ベトナムでの携帯会社シェアはちょっと古いデータ(2017年時点)だと、
1位 Viettel46.7%、2位 MobiFone26.1%、Vinaphone22.2%となっている。
3社以外にも会社はあるが、どれもまあ何とも、、、、
Viettel telcomは国防省傘下の会社で関連会社4社が上場しているが、本体の上場はまだである。まあ、まだというより当面上場はないだろうな~とみている。なんせ株式公開化の許可はえらく前に得ているはずだが、10年以上一向に上場する気配を見せない。。。。。残念。
3位のVinaphoneも公開化の話は出ていない。もし公開される場合は、過去の経緯があって(めんどくさいので詳細は省く)VinaPhoneといよりはグループ会社全体のVNPTの公開になると話が出ている。欲しいのはあくまで携帯電話会社なのだが。。。。これも残念。
よって、当面の狙いはMobifoneのみでいかざるを得ない。ベトナムのIPOには参加したことないので、参加可能かすらよくわからないが、押さえておくべき分野ではあるのでMobiFoneは購入するつもりだ。
国有企業の株式公開は、外国投資家の投資機会が単純に増えて市場が活性化するので、遅滞なくどんどんやって欲しい。
外国投資家が増えていくのはいいのだが、新しい投資機会がないと外国人保有比率の問題で、そのうち流動性の問題が出てきてしまいそうなので。。。。
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