コロナウイルスでのベトナム航空事情

とある会社から株主総会の案内があったが、いつものごとく開始時間は朝の8時からとのこと。

ベトナムでは割と普通なのだが、日本みたいに10時開始にしてほしい。ちょっとでも離れている場所だと8時に行くのはかなりつらい。せめて9時にしてくれると助かるのだが、何を考えて8時開始にしているのやら。。。。

さて、ベトナムのニュースを見ていたところ、コロナウイルス状況下での航空チケット価格について話が出ていた。

大幅な需要減のはずなのだが、実際のところベトナム航空(HVN)とジェットスターでチケット価格が落ちていないらしい。コロナによる需要減で色々とセールを打ち出していたのを覚えているが、チケット購入時にかかるその他の費用のうち、こっそりシステム管理費を増やしている模様。これにより往復で見たら、全然値段下がってねーぞ!といった状態だそう。

両社とも国内線で片道あたり100,000ドン管理費を増やしたので(もともとかかっている管理費を値上げ)、往復だと200,000ドンで900円程度の増加である。ハノイーホーチミンの往復値段を考えるとそこそこ大きいし、ジェットスターにいたっては、同区間の最安グループにいたはずが、いつの間にか高いグループにいることになっている。VietJet(VJC)とBamboo Airwaysは管理費据え置きとの事。

こういったセコイ行為はやめてほしいが、航空会社としてはそれどころではない状況のでまあしょうがない。Bamboo Airwaysは確か国際専用にB787を導入したばかりだったと思うが(ベトナム人が多くいるチェコ向けに定期便を出す予定だったかと)、国内線で機体を活かせるのはハノイーホーチミン線ぐらいしかないだろう。日本では主要路線も含めて減便だが、ベトナムでは生き残りをかけて全社がハノイーホーチミン線に全力投入といった感じであるため、ここで大きく稼ぐのも難しいだろう。とは言え、ベトナムはコロナウイルスの呪縛から解放されつつあるので、国内旅行もだいぶ戻るかもしれない。ベトナムの航空業界にとって最悪期は抜け出しつつあるのだろう。

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