ベトナム国内線需要は問題なく回復

すっかり日常生活に戻ったベトナム。世界の航空会社が死にそうになっている中、ベトナムの航空会社はすっかり息を吹き返した模様。タイ国際航空の様にはならないと思われ、ホルダーの皆さんもほっとするだろう。

ベトナム航空の国内線は300便以上で昨年の同時期より既に多いフライト数になっている。特に基幹路線であるハノイーホーチミンやハノイ/ホーチミンーダナンが搭乗率が90%に達するまで回復している。

同じくVietjetもフライトの90%以上を再開して高い搭乗率に達しているとの記事が出ている。

Bamboo航空も増便中であり6月15日から120便まで増便すると発表している他、年末までに40~45機体制として新規路線もどんどん狙ってくる模様。国際線も開設・再開できるところから狙う他、貨物専門のBamboo Airways Cargoを発足させるらしい。コロナの影響を見極めるため今年の業績予想を未定としているが、上場計画も継続中でいま一番勢いのある航空会社となっている。

ベトナムではコロナ対策で座席を減らしていたが、これがも早期になくなるので各社とも収益の回復が期待できる。

観光客の呼び込みのためホテルも凄まじいセールを仕掛けていていて、5つ星級でも半額セールで泊まれるお祭り騒ぎ状態。日本であればコロナの影響で旅行を遠慮する人がいると思うが、いち早くコロナウイルスを終息させたベトナムでは気にせずに観光に行ける。

安く観光に行く大チャンスをベトナム人が見逃すはずはない。

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