IDICO(UIC)が40％、1株当たり4,000ドンの配当を出している。（配当日は6月15日）メジャーな株ではないが珍しくニュースでも登場してる。
株価からすると10％程度の配当になるが、気になったのはそこではなく、ベトナム株のブログを見ていたら、日本人で買っている人がいたという点。なんせこの会社、3月25日時点で527人しか株主がいない。さらに株主総会に来た人が45人だったという、そこそこマニア向けの会社なのだが。。。
まあ、コロナの影響下で逆によく45名も参加したと思うが、内部関係者がほとんどであろう。今度、日本人のホルダーが何人いるか聞いてみようと思う。
さて今年度貰える配当だが、会社報告書を読むと配当は当初計画で20％予定であったが、実際の配当は60％になることが記載されている。
ただし、同じく2020年に対する配当計画（来年貰えるであろう配当）は半分の30％と出ている。なのでこれから買う人は高配当だと飛びついて、減配に「がっくり」という事にならないようにして欲しい。ただし、あくまで計画なので2019のように当初計画より増える可能性はあるだろう。
どの会社も今年度計画を策定しているので配当計画がわかるのだが、ベトナム語でしか報告書が出ていないので、この辺がベトナム投資のつらいところ。そういうのを読まずに高配当だけで飛びつくと、見込み外れになることがあるので注意が必要だ。ベトナム語が読めないとそこはどうしようもないが、あくまで配当計画なので、ベトナム語が読めるからといって役に立つかといえばそうでもない。。。。
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