全く個人的な印象だけれど、ベトナムで鉄道株を買っている人はちょっと変態の部類に入るかもしれない。
ベトナムでは未来の明るいセクションとは到底思われていないし、地方鉄道にいたっては激安給料で給料遅延といったニュースがテレビで流れるぐらいで、関係者以外で誰が買うんだ?といったイメージしかもっていない。
ベトナム国鉄は買うことが出来ないが関連会社を買うことはできる。いくつか地方レベルで上場している他、UPCoMであれば鉄道敷設・建設会社も上場している。とは言えUPCoMに出ている株はひどいと1カ月に1回取引があるかというレベルで、買うのが結構難しい。
そのベトナム国鉄だが、ただでさえコロナウイルスの影響でなかなか可哀そうな状況にあるが、10月7日から続くベトナム中央での洪水でだいぶ被害を受けており、南北を結ぶメインの路線に被害が出るなど踏んだり蹴ったりの状況になっている。
30拠点以上で路盤に影響が出たりしている他、信号システムなどの電気系にも被害がでている。損失は269億ドンになるらしく、今年はいいところがなく1年終わりそうである。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村