テト前の取引は結局なし

証券会社のテト前ボーナス

ベトナム証券会社のテトボーナスが凄いというニュースが流れています。

VNDは6か月分、SSIは7か月分ぐらい貰えるそうですが、Rong Viet証券会社(VDS)が20~26か月分貰えるらしいです。うらやましい限りです。

一方でなぜかテトボーナスが出ない証券会社があるという記事がでていました。
KB証券会社(未上場)がなんとボーナスゼロらしいです。

証券会社が凄いボーナスを出していると聞いた奥様方が、旦那がボーナスを隠しているのでは?と問い詰める事態になっているそうでして、、、 
ボーナスがないと知ったらそれはそれで旦那さんが怒られそうですね。直ぐに別の証券会社移れって話になるかも(笑)。

さては会社に問題があるのか?と思ったけれど、パッと見た限り営業成績や財務系をみても特に問題なさそう。証券会社の事情は良く知りませんが、ボーナス出せない理由が何かあったんですかね?

ついでに証券会社の決算をいくつか見ましたが、皆さんなかなか面白い数字をたたき出していますね。

トップを走るVPB証券は営業費用バンバン突っ込んで、ガンガンいくぞ!ひたすらシェア拡大だ~!って感じで性格出てますよね。SSI、VNDあたりは結構いいバランスで、良好だった証券市況の利益をしっかり吸えてる感じですね。

一方で気がかりなのが中小の証券会社です。

この活況な証券市況を反映して各社ともいい数字が並んでいるのですが、一部の証券会社で仲介がたいして伸びてこなく、自己勘定と保有証券の評価替えでほとんどの利益計上をしている会社があります。

第4四半期決算に限った話ではなく、だいぶ前の決算からその兆候が見て取れましたが、あまり改善されていない会社があります。

こういった会社って、もし市況が逆に動いたらどうなるんでしょう?この市況において仲介を伸ばせないってどうなんでしょう?
証券ブームでこういった中小証券会社が沸騰しましたが、こういったところは結局売り込まれましたね。

最近のベトナム株

さて、テトに向けて程よい下落を見せたベトナム株相場、FLC系列の動きが目立ちましたが、最も気になったのはハノイ市場を中心とする中小企業群でした。

自分が監視している銘柄で、リトマス試験紙的な役割を果たす銘柄がいくつかあります。
市況が悪くて潰れる可能性あり、違法の常連、みんなの遊び道具になる有名どころ、決算遅延ばっかりする危ないところ、といった銘柄群です。

どの銘柄も明らかにここまではダメだろうというレベルでの上昇で、皆さん異様な盛り上がりを見せていました。今回はそういった銘柄がこっぴどく売られたので、この点がいつものテト前下落とはちょっと様子が違いますね。

ベトナムの人達は初心者含めてSNS上でグループ作ってこういった銘柄にもイナゴをやっていたので、逃げ遅れた人は退場者出したみたいです。(ニュースでもさすがに退場者の話が出ていましたね。。。)

そういったこともあり、だいぶ割高に感じていたので、市況なんぞ関係ない需給不足のUPCoM株を追っかけまわしていました。
が、結局何も買えず仕舞いでテト前の相場を閉じることになりました。残念。。。

大型株で低迷しているところなど、みんなが見捨てる頃に買いに動こうかと思います。
何年だって保持できます。

ちなみに今回の下落ではFLCが代表格として下がりましたけれど、昔から保持している銘柄です。
でも購入単価は3,000ドン代でキープ出来ていて、さらに元本回収済みなので有難く市場を眺めることが出来ています。

でも、さすがに半値八掛け二割引まではいかなそうかな?

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