相場の調整に加えて1月28日の下落におそらく影響したと思われるのが、ベトナム国内でコロナウイルスが発見されて、最大の国内感染になってしまっている問題。
日本の空港検査で訪日ベトナム人の陽性が判明して、ベトナム国内でトレースしたところ、ハイフォンやハイズオン、ハノイといった北部都市で次々に感染者が発見され、今日に至るまで238人の大量感染になってしまっている。
厄介なのが欧州で確認されている感染力の強いタイプであり、かつ感染源が今も分かっていないという点。
いつものごとく複数感染者の行動歴が発表されているが、典型的なベトナム人の行動で結婚式に出席など、これはかなり広まってしまうかもと思っている。
既にハノイ市内では一大ショッピングモールで感染者が出たため閉鎖されるなどの事態になっているが、ホーチミンでもハノイから飛行機で来た1名発見されて飛行機の乗客をトレース&ホーチミン空港のスタッフPCR検査といった事態になっている。
ベトナムではテトの準備に入るタイミングになってきたけれど、今回のケースでは感染力の高いウイルスであり、かつ感染元が見つかっていないので、果たしてテトまでに自体が収まるのかが疑問だ。
テトでは人の交流がかなり出てしまう。親戚への訪問は当然だが、例えば仕事関係だけでも上司のお家に挨拶に伺うといった必ず行わなければいけない。ベトナム社会で外せない慣習となってるため、これをコロナだからといって辞退することは無理なのではと考えている。まあ、出世に影響するだろうね・・。
さて肝心の株式の方だけれど、今回の2度の暴落では購入等の動きなし。
特に最近はウーバーイーツを生業にしている人さえ株式投資を始めたといったニュースが流れてくるぐらいなので、これはまあ暴落するだろうなとみて、3日間連続ストップ安みたいのを待っていたのだが残念。
ちなみに今回の暴落でも保有株で流動性のない株は全く影響を受けず・・。
パニック売りでちとは売り物が出てくるか思ったけれど、やはりそんなことはなかった。なんせコロナショックでさえ売り物がほとんど出ない世界なので仕方がない。
暴落前に3倍以上になった株を3割手放してリスクフリーにするなどの調整はできたので、気長に追加購入できるチャンスを待ちつつ、しばらくはゆっくりと相場の動きを眺めるつもり。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村